昨日はワンフェスお疲れさまでした。当ブースにお越しいただき有難うございます。
スカディの反応が好調で嬉しいかぎりです。

個人的にもなかな作るの大変なキットかと思いますので、参考になりそうな情報残しておきます。

・仮組
仮組はしっかり行ってください。付属の補足にも書きましたが、スカートまわりの接続関係はシビアです。

また土台になるパーツも付属させましたが、これは信用しすぎないようがよいです。
あくまで3Dモデリング上での目安で、実際に組みあがると自重で傾きますので
傾きを考慮して、ちゃんと正面で視線が合う向きで足を固定するのをお勧めします。

私は、この土台パーツを信じたせいで、完成後に台座自体を傾ける必要が発生してしまいした。
やっぱリアルは難しい。

side


・スカート
スカートパーツは大型のパーツ3枚を組み合わせて1枚のスカートにして、それを2セットつくったうで固定する必要があります。
事前に3枚を一つのスカートとして完全に接着するのをお勧めします。
固めの接着剤やパテで接合ラインを完全に消すようにしたほうがよいです。

また複製の都合上穴や、薄くなってしまっている箇所がありますので、そこも固めのパテで補修下さい。

わたしは、穴は造形村パテで埋め、さらにガイアノーツ 瞬間カラーパテで隙間を接着しました。
https://www.yodobashi.com/product/100000001002936475/

・腰
構造上、体全体を足一本で支えています。右足の中には金属棒をインサートしましたので、足から腰は頑丈かと思います。そこから腰から先の上半身をしっかり支えるため、腰と上半身の接続部分もしっかりと真鍮線などで軸を通しておくことを推奨します。

・紫
紫系統の塗り分けが多いですね。
一番薄い紫を ガイアカラー 019 ラベンダー
濃い紫を Mrカラー 67 パープル
を使ってます。

その間の色は
ラベンダー+クリアレッド
もしくは
ラベンダー+パープル
で作っています。

髪の毛の色はそれとは別で
ボルドー+純色シアン 7:3 くらい
です。

・ラインの塗装
足や体などにはりめぐされている紫金紫のラインは筆塗りです。

下地の白塗装後、金色を先に塗装
はみ出たところは気にせず、パープルで重ね塗り。
さらに金色側にはみ出たパープルをもう一度金色塗り重ねる。
という力業でやっています。
しっかりマスキングするのはしんどいと思います・・・

金色の筆塗りはガイアカラーの122スターブライトゴールドが個人的にお気に入りでよく使います。
筆塗りでもしっかり金色の輝きでてくれるのがすきです。
https://www.yodobashi.com/product/100000001001121792/?gad1=&gad2=g&gad3=&gad4=56278881131&gad5=8175601535606424764&gad6=1o1&gclid=Cj0KCQjwsvrpBRCsARIsAKBR_0IPNH3ZEBfJRtDA8nL_oUy70RAsgOWVMmDcGm1gg0Mm7b69HxsFfPMaAoQrEALw_wcB&xfr=pla


溶剤はガイアのブラシマスター使ってます。
これ今回初めて使いましたが、筆ムラがいつもより減らせた気がします。
溶剤でこれほど違いあるかと初めて実感しました。


以上です。いつか完成報告いただけたらとてもうれしいです。