2014年06月
作業過程
デジタル作業ひと段落したので、作業過程をまとめました。
スカート周りで苦労したので、そのあたりの解説もいれました。
よかったら見てください。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm23823969
スカート周りで苦労したので、そのあたりの解説もいれました。
よかったら見てください。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm23823969
外注
3Dプリンターデビュー
鳳ちゃんの原型作成終えましたが、そのまま業者に出力注文するのもコストがかさむのでこれを機会に3Dプリンターを購入することにしました。
いろいろ3Dプリンター見てまわったのですが、値段対性能のパフォーマンスと最初にいろいろ教えてもらえるってことで
genkei さんのatomを購入しました。
atomのスペックはこちら
http://www.genkei-inspiration.com/#!atom-basic-specs/crsg
atomは自作3Dプリンターですが、一緒に作ってノウハウも教えてもらえるワークショップに参加しました。
genkeiの人たちの指導もわかりやすく問題なく完成させられて、ちゃんと稼働するものが手に入りました。
こちらがわが家にやってきたatomくん
かっこいいです。
思ってた以上にこの価格で性能もよくて買って満足しています。
買ってから一週間以上たってるんですが、最初は簡単なもの出力して練習しつつ
鳳ちゃんもすこしづづ出力しています。
現状こんな感じ
大体完成のサイズ感とかがわかります。デジタル原型上では気が付かなかったバランスとか見えてきて多少修正したいなと思う部分も発見しました。
一旦全パーツ出力してみて精度が足りてないパーツや磨くのがしんどそうな部分は業者に依頼してしまいたいと思います。
フィギュア制作で3Dプリントする上で気が付いたこととしては
PLAは硬すぎて出力後の加工が現実的ではないので、ABS出力するのがいいと思います。
ABSでも加工性はポリパテにくらべてかなり悪いので、私は出力そろったらatomからのパーツはポリパテに置換して作業すすめようかと思います。
あと思っていた以上に高さ方向のピッチ性能は重要じゃないとわかりました。atomは性能上高さ方向は0.025mmまで小さくせっていできるのですが、大きなパーツだと0.2mmとかでも十分な結果が出せます。
むしろ細かくしすぎても出力に時間かかりすぎるし、失敗のリスクも増加します。
それよりもxz平面上のピッチがフィラメントノズルの径サイズに引っ張られるのでそちらの方が出力品の精度に影響します。atomのノズルは0.4mmなのですが、薄さが1,2mm程度のパーツを出力するとちゃんとディティールが出ないことがほとんどでした。atomは自作プリンターなのでノズル径の小さいものへの換装も可能ですが、そうすると大きなパーツの出力に時間が掛かるようになるので一長一短です。
理想は細かいパーツ用のプリンターと大きいパーツ用のプリンターがあるといいのかもしれませんが、今回は細かいパーツは業者出力に任せたいとおもいます。
それとこの位のサイズのものを出力しても最初に買ったフィラメントがまだまだ残っているので、材料費は1000円いかないくらいだと思います。
デジタル造形始めたって方、業者出力の値段にはなかなか痛い思いをするとおもうので思い切って3Dプリンター購入してしまうのも手かとおもいます。
いろいろ3Dプリンター見てまわったのですが、値段対性能のパフォーマンスと最初にいろいろ教えてもらえるってことで
genkei さんのatomを購入しました。
atomのスペックはこちら
http://www.genkei-inspiration.com/#!atom-basic-specs/crsg
atomは自作3Dプリンターですが、一緒に作ってノウハウも教えてもらえるワークショップに参加しました。
genkeiの人たちの指導もわかりやすく問題なく完成させられて、ちゃんと稼働するものが手に入りました。
こちらがわが家にやってきたatomくん
かっこいいです。
思ってた以上にこの価格で性能もよくて買って満足しています。
買ってから一週間以上たってるんですが、最初は簡単なもの出力して練習しつつ
鳳ちゃんもすこしづづ出力しています。
現状こんな感じ
大体完成のサイズ感とかがわかります。デジタル原型上では気が付かなかったバランスとか見えてきて多少修正したいなと思う部分も発見しました。
一旦全パーツ出力してみて精度が足りてないパーツや磨くのがしんどそうな部分は業者に依頼してしまいたいと思います。
フィギュア制作で3Dプリントする上で気が付いたこととしては
PLAは硬すぎて出力後の加工が現実的ではないので、ABS出力するのがいいと思います。
ABSでも加工性はポリパテにくらべてかなり悪いので、私は出力そろったらatomからのパーツはポリパテに置換して作業すすめようかと思います。
あと思っていた以上に高さ方向のピッチ性能は重要じゃないとわかりました。atomは性能上高さ方向は0.025mmまで小さくせっていできるのですが、大きなパーツだと0.2mmとかでも十分な結果が出せます。
むしろ細かくしすぎても出力に時間かかりすぎるし、失敗のリスクも増加します。
それよりもxz平面上のピッチがフィラメントノズルの径サイズに引っ張られるのでそちらの方が出力品の精度に影響します。atomのノズルは0.4mmなのですが、薄さが1,2mm程度のパーツを出力するとちゃんとディティールが出ないことがほとんどでした。atomは自作プリンターなのでノズル径の小さいものへの換装も可能ですが、そうすると大きなパーツの出力に時間が掛かるようになるので一長一短です。
理想は細かいパーツ用のプリンターと大きいパーツ用のプリンターがあるといいのかもしれませんが、今回は細かいパーツは業者出力に任せたいとおもいます。
それとこの位のサイズのものを出力しても最初に買ったフィラメントがまだまだ残っているので、材料費は1000円いかないくらいだと思います。
デジタル造形始めたって方、業者出力の値段にはなかなか痛い思いをするとおもうので思い切って3Dプリンター購入してしまうのも手かとおもいます。